愛の波

先生、お誕生日おめでとうございます。
同じ時代を生きられることの歓び、今月は異例の連続コンサートで多くの経験を共にさせて頂けたことがとても嬉しく、これからも先生にはお体大事にたくさんの幸せな時間を過ごされますことをいつも心より願っています。それには私達が成長して足を引っ張らないようにしないといけないと感じますが…あとのない時代、精一杯教えて頂いたことを活かせるように向かいます。

琵琶湖では水の動きを体感するような、柔らかいさざ波の冒頭から、激しい風と波の乱舞をみるかのような響きにどこからともなく鳴き声のような音が聞こえてきました。龍って鳴くのかなと思いながら動きのうねりを感じていました。
第二部は素晴らしい優しい音に心がくすぐられるような柔らかさを感じました。滝が流れ込むように胸に注がれる光のような水のようなものを受けて、心が溶けるような開放感に包まれました。

昨日の迎賓館のライブ配信は仕事をしながらでしたので演奏部分だけでしたが、特に第一部の愛の波が体に染み込んでくるようで心が震えるような感動でした。改めて迎賓館という場所と先生専用のピアノの凄さを感じました。直接参加できた方は凄かったことと推察致します。

怒涛の6月もいよいよ今日という日を迎えました。歓びと共に京都へと向かいます。ありがとうございます。