愛の宇宙

どりーむホールでのコンサートは人も音も密集しておらず何処までも羽を伸ばせるような広い体感は宇宙にいる様です。何者でもない名前もない自分をいつも経験できるホールです。このような場所があることが有難く、今朝になったらまた体感が変わっていることを予感しました。新しい道とお聞きした第一部は新しい神と通じていく道が体内にも現実的にも創られ、重たい世の中で唯一力が湧く新しい道を経験させて頂きました。新しい道が全身に広がったと体感する朝です。この世とは別次元の力が有ってこそ生きていけることに安堵し、それは仕事を通して他の方にも拡がり自分に返って来ているような有難さを経験しています。一部だけで一回のコンサートのように充実し二部を迎えました。

メッセージだけで身震いするほど素晴らしいお言葉でした。詩のような光る言語をお聞きしていると既にイエスキリストの存在を感じ「愛にそう」ことの豊かさを教えて頂きました。先日のコンサートにて「こつ」というテーマで体内の源の力が整い柱が立ったところに神の力が満ちていくのを経験します。ピアノの音と思えない存在顕る途轍もない音の中で、等身大と云えるほどぴったりと自分と等しくある巨大な存在と真正面に立ち、逃げること誤魔化すこと曖昧なこと無くひとつにある愛なのです。愛には条件が一切無く一瞬のうちに在る光が永遠に続くことを新しい愛と分かりました。これこそが愛、これこそが生きる要点と知ります。演奏のラストには、宇宙丸ごと大きく巡っていた音が今ここの一点で衝撃と共に止まり「あい」の音の意味を教えて頂いていた意味が初めて見えるように経験しました。

後追いでは間に合わないスピード感のある今を経験させて頂いています。この瞬間に自分の生命が先取りしているままに揺るがず確かに表現し、愛し合う体で生き続けることはいのちに優しいことと分かるのです。今日から大きく変わる世界を生きていける新しい道を、ありがとうございます。