KEIKO KOMA Webサロン

愛の命


「 わび と さび 」のメッセージを作成しているとき先生から、年月とともに古くならないということは人間でいえば歳をとっても老いぼれていかない、歳をとるほど豊かになっていくことで、そういうことがわからないから苦しむのだからわかるまでどんなに自分は苦しんでもかまわないと考えたと、お聞きしました。その答を得られ演奏であらわし経験させていただけるとは、本当になんというコンサートでしょうか。

幽玄のなかの煌めき、日本の美のなかに、美しい女性の存在を感じました。はげしい おおきい やさしい命。いつしか風のホールの空間がまるで胎内のように、ただただ大きな愛にいだかれ、いのち育まれ 生まれる時と感じました。そして、命かけて討ちこむごとく生きることを先生の演奏と御姿に経験いたしました。

この存在、演奏をわからないでは済まないのだと身に染みます。この演奏を世界が待っています。やさしく凄まじいまでの演奏を、毎日、毎日、先生、本当にありがとうございます。そして私達を先生につないでくださる高麗さんに心より感謝申し上げます。今日もどうぞよろしくお願いいたします。堤 康晴

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高麗恵子ギャラリーにて
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迎賓館にて
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東京高麗屋にて-2