愛のなかで

とても久しぶりの盛岡コンサートに行かせていただきました。会場に向かう空間に心癒され、やさしい空気に一変に心がときめきました。来月で不眠になってから１年になろうとしていますが、まったく眠れない訳ではなくても圧倒的に睡眠が足りていないのです。１部では、久しぶりに盛岡のパイプオルガンをお聴きできるのに、眠くて眠くて仕方ありませんでした。そんな状態にも関わらず、休憩時間に、あまりお話ししたことはない方が、かっこいいと話しかけてくださいました。１部の自分の状態にがっくりしていたので、思わぬ言葉に、えーっ、どこが⁇と聞くと、ぜんぶと仰ってくださいました。がっくりした気持ちが少し明るくなり2部を迎えました。そして2部のメッセージです。驚きでした。。言葉はおなじでも先生のメッセージは次元が違います。神なのです。本当の格好良いがわかりたいと願いながらお聴きしました。生活態度からすべて神とひとつにある格好良いです。ずっと、ある一つのことが気になり、囚われていました。１部で眠気に襲われたのも睡眠不足だけではありません。ある一つのことがあり続ける頭から、凝り固まった思いが空間に抜け出ていくように、感覚的には頭の中がふにゃふにゃで空洞になっていくように空間に吸い込まれていくのです。最後のアンコールのピアノ演奏でそれまでのことは溶けあい、突然、一瞬で自分の全体像が観え、受容れていただき、受容れました。高みを目指し、向かっていきたい気持ちはあっても自分を丸ごと受け入れなくては憧れ続けるだけとわかる一瞬は愛によりしかありませんでした。
盛岡、癒しの風、愛のコンサートに行かせていただき、自分を受容れる一歩を経験しました。ありがとうございます。

著者

愛のなかで

Sumi Kobayashi

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