愛、温もり
1年ぶりで訪れた狛江の応用コース会場は、リニューアルされて明るく、講座会場の椅子も張り替えられて綺麗になっていてそれだけで気持ちがぱっと明るくなりました。
そして待ち遠しかったロビーでのマルシェは、活気にあふれていて、見ているだけで楽しくなるし、各お店を回って、欲しかったもの、切らしていたものを沢山買っている中で体がぽかぽかと暖かくなってきました。世の中の買い物だとこうは行かないと思い、いだき講座を受講されている人達の生命というのはやっぱり違う。生命が綺麗で輝いている人間が沢山集っている場というのは、それだけで温かくて楽しくて幸せな空間を発信しているのだ・・と狛江の空間が久し振りであっただけに、とても新鮮に体感されて、その尊さが心身に滲み入るのでした。
先生のお話を一心にお聞きしていることは、毎回感じるのですが、コンサートに参加している時と全く同じです。
先日自分にはとても腹が立つことがあって、(腹を立てると悪魔が太鼓を叩いて喜んでいる)という、以前にお聞きしました高麗さんのお話が頭をよぎりながらも激高が止まらず、結果、胸のあたりがひりひりと火傷か傷をおったように痛んでしまいました。先生のお話をお聞きしていると、胸の裡が涙をたくさん流して泣いているが感じられました。実際に、お話にかかわらず泣きそうになるのをこらえながらお話を夢中でお聞きしているうちに、胸にわだかまっていた怒りも、自分を責めたり否定しようとすることも、胸の痛みも、何もかもが無くなって、広い広い空間が広がっていました。
最後にして下さった五女山のお話が深く心に滲み入りました。極寒の中どうやって暮らしていたんだろうね・・いつ敵に攻め入られるか分からない中では皆で仲良く暮らせないとだめ。肩を寄せ合って温もりのうちに生きていた。
講座の最後に自分の胸の中心に厳然としてあるのは「愛」でした。それは、狛江のマルシェで宝物のように感じた、あの輝きと活気に満ちた温もり・・でもあります。折角経験させて戴き、育まれていっている「愛」を自ら傷つけているようではまだまだ自分は弱いし一貫した生き方でないなと痛感します。
目の前の問題をどうこうすることでなく、限りない愛の経験によって自らの裡が無限に温もりに満ち満ちて行き、その温もりが外へ外へと広がって周囲の人達も巻き込んでいけるようになることだと、心の裡に一筋の光のように答えを見出すのです。自分にできる限りのたくさんコンサートや講座に参加させて頂き、そして経験を表現して、愛をどんどん育て、愛を邪魔しようと寄ってくるエネルギーなど寄せ付けないほどに強く豊かに美しく成長して行こう、と、お腹のあたりがしっかりとしてきて、自分の生きる方向が定まり、目の前が明るく開かれます。
今朝、買ったばかりの飛翔 新北緯四十度賛コーヒーを淹れて、買ったばかりの愛さんと笑美さんのケーキと一緒に戴きました。戴いてとても幸せな気持ち、豊かで満たされた気持ちになりました。。
ありがとうございます。
講座の最後に胸の裡にあったあの広い、広い、空間は、もしかして五女山の空間でしょうか・・?明日の高句麗伝説では、五女山を、五女山の温もりを現して下さるとのことで、とても楽しみに参加させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。