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愛 永遠


盛岡での大きな会場での先生のコンサートは、別世界に身を置くことができ、終わった後はとんでもなく遠い所から帰ってきたようでした。この大きな会場の一席に身を置かせていただき、先生の演奏を聴かせていただくことを心から楽しみにしていました。人生の至福の時と感じ、始まる前から至福感に包まれました。

第一部「ある一点から」

「銀河鉄道は今、先頭車両から最後尾までどんどん長くなり、うねるように時速1000キロ以上のスピードに落とし、いつのまにか造られた宇宙ステーションに停泊しています。どこへ行って戻ってきたのでしょう。車両内は無数の、はじめは宇宙人のように見えたのですが、姿形はなく、ただ無数の一個一個しっかりとした光の玉がこの長い車列に所狭しと乗っています。一点の曇りのない光でありますが、新たな命に生まれ変わった体感を得るでしょう。体の一点をどこにしましょう。今まででよしとする人は、おそらく完全に閉じて受け容れ難いでしょう。普通に今よりもより良く生き、死ぬ時までの時間など計算もせず、永遠といってもいいような命に目覚めようとする方達にはただ、そのまますんなり受け容れられるでしょう。念の為申し伝えますが、ワクチンのような副反応はまったくございません。ただ一点より光が広がり輝く命です。」

一瞬にし銀河に居るような体感となり、目を閉じると銀河の世界が見えました。銀河鉄道は、宇宙ステーションに停泊しているとのメッセージがありました。宇宙人に見えた光の玉が一個一個車列に乗っているというメッセージが心に浮かぶ光景がみえます、一点の曇りのない光は体の何処にしましょうとのメッセージも心にありました。一点ははじめ肝臓に向かっているように見え、勝手にまさかとすぐに打ち消そうとし、昨日の講座にてお聞きしました「死にゆく頭」を思い出し、まずは受け止めました。次第に一点は心臓の光とひとつになりました。肝臓によって心臓が支えられていることを感じ、ありがたくて涙こみ上げました。生命と空間がひとつになり、永遠を感じました。「死ぬまでの時間など計算もせずに、永遠といってもいいような命に目覚めようとする方達には。。。」との表現を想います。死ぬまでの時間を計算して生きる愚かな生き方をしていることが恥ずかしい空間に身を置いていました。この空間を私は銀河の世界とより表現できないのです。とても自由で心地よいです。いつまでもずっと容れる空間です。

第2部「一点と一点からはじまる愛」

「点に対して面。面としての愛はあるでしょうか。世間にはあるように見えます。誰も意識しないでしょうが。例えばスマホで写真を取り合って、愛という言葉を語れるでしょうか。彼なり彼女なりは自分の気に入った彼なり彼女なりの写真を撮り、その気に入った写真が彼なり彼女なりの実像と思いこがれる虚像。このような類いの平面的な愛ははたして存在するのでしょうか。困難にもめげず、社会的危機感を互いに共有し、力強く進み、明るい未来を創るのが愛です。内面的一点と内面的一点の光がスパークし、広がり、しかも次々と光輝き、新しい人類を先駆ける一点と一点との出会いからはじまる愛が偽りのない明白な愛です。」

生命やさしい、愛おしい音が聴こえるだけで胸が動き、涙滲みます。愛しい音に抱かれて、頭がやすらぎます。生命に栄養が必要なように精神には愛が必要と以前のコンサートにてメッセージにもあり、経験もさせていただきましたが、頭にも栄養が必要であり頭の栄養は愛と身に染みました。頭が貧しくなっているのは愛を認識していない故とわかります。愛にあふれた頭であれば世界中の人が幸せに生きていける世界を創ることを考えていけます。頭の中が愛に満たされ、頭が愛を認識します。このまま死んでも、永遠の愛はあり続け、生き続けると生命全てでわかった瞬間、永遠に生きることの愛おしさに涙しました。終わった時には何処へいってきたのか、どこに着地したのか表現出来ない感覚でした。とてつもない遠い世界へ行き、帰ってきたようでした。永遠を経験し愛を経験した世界が人間が生きる世界と生命でわかります。生きているだけで愛おしいです。ピアノの音は星のように感じ、ロマンチックでやさしいです。ずっと聴いていたいと望みます。いだきに出会ったなら人間は永遠に生きていきたいと望むでしょう。生命の深奥では永遠に生きる光が宿り、輝いています。夜空を仰ぐと、目に見える世界は暗闇に包まれ、星も見えませんが、心澄ますと銀河の世界が見えます。以前詩に表した「一瞬のひらめきが地球を救うでしょう」とのメッセージを受けました。頭が愛に満ちれば、地球を救い、人類を救済する道を考えていける希望を抱きます。また明日同じ会場でコンサートがあることがとてもうれしいです。

明日も東北センターでは午後2時から5時までマーブリング衣類の展示会を開催します。かなり持ち主が決まりましたが、明日新たに届く難民支援Tシャツもありますので、見応えあります。いつも染めた作品を一同に並べ、皆様にご覧いただきたいと願います。狛江での応用コース会場は並べることが出来ますが、まもなく改修工事の為に閉館となりますことが残念です。この度、マーブリングをしたばかりの作品を皆様にアイロンをかけていただき、東北へと運んでいただき、東北センタ−にてお披露目させていただけます機会に恵まれ、うれしいです。是非ご覧いただければと望みます。

いよいよ6月ラストのコンサートの日が来ます。ありがとうございます。

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