意識と無意識のはざま
昨日の杉並コンサート、驚くべき経験でした。いつも杉並と渋谷は怖く感じるほどに何かが変わる兆しを感じますが、今回も胸が苦しくなるスタートでした。開放の時をありがとうございました。
揺らぐ波、まるで海の中にいるようなはじまりでした。寄せては返す波のように先生の音が体を包み外界とは遮断された水の中に在るような不思議な感覚になりました。
ふっと層が変わるように雲を上から見下ろすような感覚に変化し、意識が拡がっていくのを感じていると突然連続コンサートのどこかで感じたものすごい光源がかなりの圧迫感を伴って体に溶け込んでいきました。薫る風が頭上から導くように体を抜けていき、体がものすごい熱量で渦をまいて生まれたての宇宙を抱えているような感じでした。おかしいのですが、どこかこの光、この感覚を知っているような不思議な懐かしさを感じました。
そんな第一部でしたが、第二部は気持ちが冴え冴えとしていて愛のエネルギー満たされ、自然と涙が浮かんでなりませんでした。また何が起きているのかと戸惑いますが、ひとつひとつの経験を大切に生きます。ありがとうございました。