悲しみの解放

この度の府中の森ウィーンホールコンサート、イシスを表して下さりありがとうございます。昨日のコンサートでは胸が押されたように苦しく二部後半では殺されそうなほどの胸の圧迫感と痛みに気づき、内面はこれほどにまでなっているのかと驚きます。光に出会えなかったら私は悲しい、と心のなかで叫びました。せめて内なる魂に先生の音を聴かせてあげたいと、二部から臨みました、が、それは意味のないことでした。魂と自分は一体だからです。心の叫びが天はるかに通じ望みが叶えられ、アンコールで、やっと憑き物が剥がれ落ち、私は光に出会ったのでした。光に出会うことなくして、私は生きていけないことをこの度も感じました。

今日のコンサートでは、魂の歴史を見るような経験が起こります。二部のメッセージを心に音を聞かせていただきました。胸の奥の今まで気づかなかった深い深い悲しみがあったことに驚きます。先生に受け入れられ、解放されていったとき、涙が止まらず、ひたすら泣くばかりでした。泣いて泣いて、気持ちを取り戻した時、ここに今生きている、自分存在を取り戻しました。二部のメッセージの表現された音により、これからどう生きるのか、先生のなされていく先をわかると、とんでもない出会いであること、わからなければ何のために生まれ、ここに出会わせて頂いたのか、先祖の導きに感謝し、先生と高麗さんと共に力となり、これから生きていくことを心にします。世界を視野に、未来を心に、世界中に先生の音を届けたい、なんとかしたい気持ちが生まれます。今日のコンサートでわかってくる真、この気持ちを刻印するように生きていきます。ここに先祖の代表とし、参加できましたこと、心よりありがとうございます。