悲しみ 解放
生まれる前の人とは思えないほど身内と感じる大勢の人々が戦場から帰らぬ人となり、あまりに鮮やかに蘇るものがここに書くにはあまりにも多いのですが、中には夜な夜な目を覚ますとたずねてこられ言葉の会話はできずともフィリピン東方海上にて、から始まるたった2行の戦死公報が間違っているんだとわかり、すぐに亡くなる直前まで行動を共にしていた今度は生きている人から真相を聞けた叔父がいます。 日露戦争の際、満州にてコサック騎兵の銃弾が一発で曽祖父の兄弟の心臓を撃ち抜き、胸に入れた寄せ書きの真ん中に何十年たっても鮮やかな真紅の血の痕が残っているのを見た時の衝撃も蘇ります。
笙や笛の音が太鼓と共に響く8月15日狛江の高句麗伝説
人が人を犠牲にする世にて
高句麗生まれる と高麗さんのお声に
この世界を必ず変える揺ぎ無い志顕れ
高句麗人がもとめてやまなかった天の向こう開かれと
どこまでも高く轟くお声に
集いし魂報われる歓びあり
ありがとうございます