KEIKO KOMA Webサロン

恋し君


表参道の通りに突然青いエネルギーの塊が動いていると見え、何が起こっているのかと瞬時に理解できずに、驚いて見入っていたら、マーブリングTシャツを着ている受講生が歩いていたのでした。何かとても衝撃を受けました。そして気づけば私にも驚く人の目が向けられていました。内面の光が世に現るとは、この世は変わるのだと見え、ますますこれから良いことが起こると感じ心が浮き立つのです。

三鷹でのコンサート開場の時には、稲光が光り、雷鳴轟き、ただ事ならぬ天候となりました。これから始まるコンサートは、歴史を変え、世界を変えるのだから人間はしっかりせねばならないと喝を入れられたようでした。演奏が始まり、やはりそうだと感じました。ただ事ならぬ演奏でした。メッセージは「すらり」

「すらり」の意味は刀を一気に抜く様を表し、一般的には物事が滞りなく進むことを意味します。身体で言えば手足と体が伸びやかで格好がいい姿形です。物事に対して躊躇することなく判断決断が時々に狂いなく素早く決めないとせっかくのチャンスを逃してしまいます。ましてや、コロナ禍にあり、地球環境が問題とされている今日では、何にも増して素早く格好良く動ける「すらり」とした心身が不可欠でしょう。」

現れ出た存在はなんと表現してよいかわからない、初めてお見かけする存在でした。武士のようでもあり武士ではなく、能役者のようでもありそうではなく、とても美しい無駄のない動きをしています。その姿は光り輝き、空間とひとつでした。気づけば好太王の地を想っていました。詩を書こうとし、心澄ましても、何もなく、スカッとしているのです。これほどまでに潔いことはないと感じる潔さは清々しい限りです。空間とひとつを体感します。もしや真の好太王様かもしれないと感じました。戦いに勝つにはこの美しさがなくては勝てないのだと感じ、美しい舞のような動きに魅せられました。大変失礼ながら、見世物としたら最高の見世物でした。無我夢中で見入り、その世界に入り込んでいるのです。ある時、突然高句麗時代に降り立っていました。真の戦い方を見せられました。生きるか死ぬかの戦いは人間の能力の限界まで出し切るのだと畏れ多くも見たのです。自分自身が生きるか死ぬかの戦いをしたこともなければ想像することもできないことを先生の演奏から見せていただくとは畏れ多いことです。高句麗人は生命の限り力を出しきり、皆の生命を守る為に戦う場面も見ました。迫真の戦いは、生き抜くことへと導きます。「生命賭けの戦は勝つことより生きる道なし」とは好太王様の地にて聞こえたメッセージですが、この場面を見たのです。心に何もなく、天と通じていることが美しく、強く、戦いに勝つことを現れ出る光景はこれ以上の迫力はないという迫力で表してくれました。天井をぶち破るような大迫力の演奏が痛快で爽快でならず、声を出して笑ってしまいました。これこそ格好良いと感じます。大陸のアリラン的な演奏は申し分なく素晴らしくロマンテックで素敵で魂揺さぶられてならず、この音とこれ以上ない見事な見世物を見せていただく人生は最高に恵まれていると心が喜びと感動、幸せに満ちてきます。生まれてきてこれほどの経験ができる人生が他にあるでしょうか。予想もできなかった経験です。これで申し分なく満足し、さらに第2部があるのです。なんと幸せなことかと感謝し、2部を迎えました。

「すらりとした愛」

日本語としては成立しない言葉です。感覚的には女性にはにっこりと受け容れられる表現ではないでしょうか。さて男性はどうでしょう。女性、男性にギャップがあるとすれば日本人の世界に通じる心とか魂はどこにいってしまったのでしょう。源氏物語から江戸時代に花開いた文化を思い浮かべていただければお分かりでしょう。封建時代であるので、今のように自由とは言い難いでしょう。女性達を一生懸命飾る為に飾職人は競い合い、和服などの拵えに身を粉にして働きました。美しく工夫して。」

演奏中ずっと最後の表現が心にありました。一部で見た存在と光景があまりに衝撃的で、茫然としながら聴かせていただいていました。今日も「愛」を表現されるただ中に身を置くことができましたことに至福の喜びを感じます。ただその場に居れることが幸せでなりません。そして今日もこの経験を世界中の人と分かち合い、喜び合い、感動し合えたら世界は平和に成ると見えました。私もマーブリングの色合いや模様が瞼に焼き付いて離れずに、演奏中には宇宙空間に浮遊しているような体感があり、マーブリング模様が一面に広がる空間に居るようなのです。ふと明日は4月9日、レバノンへ向けての船が出ると思い出し、驚喜しました。4月9日はまだまだ先と感じていたのです。無事に通関できましたが、まだまだ何日も、待たないといけないと思っていたところが明日であったと思い出したのです。帰宅しメールを見ると、コンテナに積込完了し、今日は神戸港に搬入され、明日は本船出港予定という報告が入っていました。変更もあり得るとのことも記されていましたが、いよいよと感じ、震えるほどにある何かを感じるのです。愛を表現してくださる演奏を聴きながら、出港する船を思うと、涙滲み、世界が平和になる活動ができることは大いなる存在が共に在ってくださるからこそと感じ、この時代に生まれ、先生に出会い、人類史上初めての人間としての生き方を学び、経験までさせていただき、世界の平和まで作っていける夢にも見ることのできなかった夢のような奇跡の人生に感謝するばかりです。

今も尚、今日のコンサートでお会いできました美しい存在が脳裏に焼き付いています。衝撃的出会いです。すらりとは身体で言えばという表現がありましたので、身体的にすらりとした人と思っていましたが、身体的にすらりとしていてもすらりではないということがわかりました。空間とひとつで何ひとつ無駄なく、瞬時に判断、決断し動く美しい動きを見せていただいたらこの状態こそがすらりということとわかりました。先生の演奏とひとつに動いていました。すごいお手本を見せていただき、畏れ多いばかりです。ありがとうございます。

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最後はコーヒー。
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浜松鈴木さんのお店です
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新五女山