忘れえぬ風
高雅サロンから ありがとうございます!
高麗恵子さんとお母様と段々畑と海と風…
の文字をよんでいるだけで、ちいさい頃の場面がよみがえります。ただ好きな石ころ集め遊んだとき、海のにほいのする風がして、立ち上がりみみをすましたこと。そして海の向こうがあると感じた瞬間、すごくうれしかったこと。もうすこし大きくなった時、父と伊豆の段々畑のみかんの丘からみた海のひろがり。何かもっとしないとと感じ京都へ向かっています。高雅サロンに、「ちりめん詩集 2」のじゃばらの頁がひろげて立ててあって、みえているところの詩をおってよんでいました。高麗恵子さんの詩に触れられる時間は特別な時間です。大河の流れに吸収されていくようで、涙があふれてきました。最近、今まであわなかった家庭のお掃除に入る機会が増え、もっとなにかをしないと。という気持ちでした。ありがとうございます。