心模様ベネチアンネックレスから
高麗恵子さんからおみたていただいたベネチアンネックレスを身につけて電車に乗ると、車内で向きを変えて私の方に歩み寄ってくる女性の方がいました。ネックレスをどこで買ったのかきかれました。「こんな大胆な組み合わせなのに、嫌味がなくて、貴方にとけあってるのよね。」と言われました。え〜っとびっくりしましたが、高麗さんのことをお話しし、先生のお話しをし、カフェコナールで、高麗さんの詩も心模様も先生の音もきけること、私はそこではたらいていることをお伝えしました。次の日、おもいもかけずその方がいらっしゃり、扉の前に立ち尽くし、風に大きく息をするようにふくらむマーブリングカーテンに、「すごい素敵ね」とおっしゃり、シナイ山のDVDがちょうど終わったので、「光流」をかけるとポロポロ涙をながされて、「子どもの頃から、神さまに会いたかった」とおっしゃって、コンサートにご参加けださることになりました。空間がその方をもてなしてくださったように、音とマーブリングと風があまりにひとつにゆれるのです。
色んなことを準備してくださって、ありがとうございます。今日は、掃除をすますと、ずらっとならべたシリア高句麗伝説の詩集のマーブリングの表紙がひとつひとつ動きだしているように見えて、すごいっと感じます。
気持ち、いのちの流れを大事にすすみます。ありがとうございます。