心よりありがとうございます。

東日本大震災が起こった3月11日。
いだきしん先生のコンサートに参加させていただき、ありがとうございます。
14時46分は移動中で、心の中で黙祷させていただきました。どこの街かわかりませんが海辺の街の津波の風景が心に表れ、とても驚きました。コンサートに向かう道中は今思うと体がどんどん重くなり、たくさんの何かを引きずるようでした。
一部のメッセージに「慰霊」の尊さを感じました。演奏がはじまって驚いたのは、目をあけていられなくなったことです。一部の最後、先生がピアノから手を離される瞬間まで、目をあけていられず、体からはぞろぞろと音を立てるように霊魂が出ていくのが体でわかりました。先生の演奏が始まるまでは全然気づかなかったので、とても驚き、最近何かと涙になっていたのは霊魂のこともあったのだと感じました。そして一部のメッセージにあった『死者と魂と今に生きる身体とは、少しの狂いもなく通じ、つながっています。
「慰霊」は一人一人の人生そのものです。』をそのまま経験させていただきました。
高麗さんが東北の復興なくして日本の未来はないと、継続して東北で活動されていることがどういうことなのか、それがどれだけ凄いことなのか昨日初めて繋がりました。今も毎月仙台でコンサートを開催してくださっていることに深く感謝の気持ちが溢れ、もっとお伝えしていくことが必要と強く感じました。
コンサートの二部では、生命ひとつに生きる美しい愛を経験しました。ありがとうございます。
コンサート前日はビデオ講演会に参加させていただき、ビデオ講演会後はコンサートにお誘いする方の話でもちきりで、高麗さんの一言から浮かんだ方に連絡し、その後も気になる方に連絡し、結果的に全員が無事にご参加されたことがわかり、とても嬉しかったです。高麗さんが動かれるとどんどん動きが生まれ、波及し、生きるいのち、光が繋がっていきます。その威力のすごさに感動し、力となり、どんどん動きが生まれていきました。ありがとうございます。
亡くなった方、今生きる方、そして未来のために一貫して働き続けてくださっている先生と高麗さんに深く感謝の気持ちが溢れます。いつも真にありがとうございます。