心に 永遠に吹く風

かけがえのない経験は「善」であり「神」であり「高句麗」でありました。高麗恵子さんといだきしん先生が即興で表現して下さる其の場に身を運ばせていただくことの尊いことを、どのように世界中の人々にお伝えできるかとそればかり考えます。これ以上ない、最高の経験「狛江 高句麗伝説」をありがとうございました。

開場前のロビーでは、本番前にも関わらず、高麗恵子さん自ら場作り、スタッフミーティング、ビデオ講演会の公開収録をして下さいました。お客様のために、世界のためにと尽くされるお姿を目の当たりにし、心動かずにはおれません。いだきしん先生も、開場直前に、ポット何本ものコーヒーを丁寧に、お集まりになるお客様の為にと淹れて下さいます。先生方がどれほどのエネルギーを身に受けられているかは想像を絶するところですが、一切、そういった事はお見せにならないです。お姿に接する度に「もっと働いてお気持ちに報いていきたい」という気持ちになります。働くとは動員活動です。この一年で、大きく考え方や在り方はシフトしてきています。完全に移行しようと望んできました。

ロビーのお当番を中盤にさせていただきましたので、冒頭の圧倒的なパワーとエネルギー、次元に息を呑みはじまりました。高麗恵子さんが持って生まれられた、世界で唯一無二の才能による特別な恩恵を受ける場に身を置かせていただく事の尊さが、益々身に沁み、魂を揺さぶります。高句麗時代に生きた聖王様方と時空を超えて出会えるその場での感動と閃きによりこれまでも人生は拓かれてきました。いだきしん先生が生命を削るほどのエネルギーを受け容れながら表現してくださるその場は即興詩と音楽、映像がぴったり一つとなる瞬間瞬間。この上なくやさしいです。他のどこでも感じられない「愛」「やさしい」「いのちひとつ」の経験が世界へ伝播することを生命でわかります。今この瞬間は「一気に」という御言葉が心にこだまし「時が来た」ことを、報われ続ける魂共に祝福の鐘が鳴っています。

シリア大使ご夫妻やウクライナから避難されている方々とご一緒させていただく事も光栄でした。即興詩はこのあと、皆様に英訳でプレゼントなさるのでしょうか、、、。世界中の方々に「高句麗伝説」へ訪れていただきたいです。いだきしん先生のおはたらきと音楽、限りなく美しくやさしい映像や会場全体の空間を世界中から日本へ訪れていただき、ご経験いただけますよう働いていきます。

場面ごとに大感動、挙げたらきりがない「高句麗伝説」でした。アンコールでのラストには嗚咽と号泣を必死で抑えました。限りなく美しく透明なみずいろやピンクの光が風となり、いのちに通った光景を忘れません。善の神風吹き抱かれる経験は永遠です。日本で起こっている奇跡はパリの選手達へも伝播していたのではないでしょうか。少し見ただけですがとても感動するシーンに胸が熱くなりました。

次は８月のはじまり「狛江でのピアノコンサート」です。尊いという言葉では到底言い表しきれない経験がそのまま生き、経験そのものも成長していけるように生きていきます。

心よりありがとうございます。