復活
心臓からつながる一点が宇宙へと通じる感覚、そこに棒が突き刺さったような感覚と空間から息を根をとめると聞こえたところから体調を崩し始め、それが夢だったのか分からないけれど、現実では戦争も起き、プーチン大統領の演説を聞いていてもどこかでそう考えている人がいてもおかしくないと感じていました。
トランスフォーメーション、まさに人も変容の時代だと感じています。変容と変身がどう違うのか、さなぎが蝶になるように、羽をとり変えるような変身ではなく存在そのものがすべて生え変わるような変化が必要な気がしています。
三鷹の応用での中間管理職が要らなくなるというお話、自分もこれからは個の時代と感じています。何ができるかが問われる時代だからこそ、いだき講座を受け能力を上げていただいた強みが生かされる、この幸運に感謝よりありません。
アルケーのこと、哲学についてのお話は今までにも何度かお聞きしていましたが、ホワイトボードに先生がお書きくださったさいの文字を見て、コンサートの時に体験するものを絵にするとこうなるのだと感じました。内と外が同時にある感覚、全体と自分がひとつである感覚、意識をずらすと上から湖を眺めているようでもあり、両手で海を抱えているようでもあり、原初は水であると言われた哲学者の方の表現したいことが分かる気がしました。さいの河原という言葉も生と死の境目に同時に在る場所ということなのかもしれないし、神に捧げられる女性を斎宮と呼ぶのもそんなところからきているのかもしれないとふと考えました。
三鷹の応用コースはなんとなく姿勢をピンとして聞いていました。府中のコンサートの時から香る風に包まれ、空間を共有しているような不思議な感覚でした。数日後に迫る高句麗伝説で紡がれる新しい世界はどんな世界が待っているのか、やはり姿勢をピンとただして待つ日々です。ありがとうございました。