復活の兆し
府中のコンサートをありがとうございました。
コンサート当日は病状も精神状態もぎりぎりのお客様の施術をしてからのコンサートだったためか、第一部ではずっと祓いの鈴のような音色が頭に響いていました。そして空間から悲しみとも虚しさとも感じる感覚が胸に入ってきて涙がにじんでいました。空間からも流れる涙を受け止めていると手の中でまるで真珠のような美しい玉になっていきました。それは螺旋を描きながら空間をさまよっていて、階層の中で抜け出し口のない想いなのかもしれないと感じていました。
突然パイプオルガンの上をめがけて3つの星が集まり、大きな星になっていました。直感的にベツレヘムの星!と感じました。盛岡の高句麗伝説のパイプオルガンにも見えた慈悲の星はより輝きを増して、空間に浮かぶ彷徨える玉たちを圧倒的な力で吸い上げ、ものすごい光量を発し圧倒された瞬間、第一部の演奏が終わりました。
第二部では自分が消えてしまったかのように空間に溶け込み、天からの光の道に輝く世界の美しさに心が溶けてしまったように感じていました。水色の深い愛の中に会場が包まれ、限りない慈しみの中に幸せな気持ちでいっぱいでした。荒んだ心の限界をみる現実の中で、いつもコンサートの後のように生きることが出来たら、世界は喜びの波で包まれるのにと、その実現を願わずにはいられない気持ちになりました。メッセージからもここからが勝負の時と感じ、新しい愛への神性の復活に心が高鳴りました。
希望ある未来をありがとうございました。