KEIKO KOMA Webサロン

得難い経験


見えない巨大な「呪縛」から解放され、最高に気持ちよい三鷹コンサート二日目でした。第一部のメッセージで今の世では在ることが大前提になっている「時の流れ」の存在を問うてくださり、自分の枠ががらがらと崩れていくことをメッセージだけでも感じ嬉しく、その先の演奏で答えを経験させていただくことが楽しみでした。内面感じながらわかろうとすることに、頭が傲慢であることにすぐ気がつきました。生命はわかっているのだから自ずと意識に上るのに、それをわかろうとするのは生命の働きに反しているとわかりました。ピアノの限界まで弾いて下さっていると感じる渾身の演奏に身を任せました。自分がどこにいるのかわからなくなる解放感が気持ちよく、流れていくと思い込んでいるものはどこにもありませんでした。ではこれは何て表現するのかと考える第一部の最後でした。もっと考えを深めていきたいところで演奏が終わりましたが、第二部も引き続き「時の流れ」や人間が縛られている観念からの解放がテーマで喜びました。空間を遊泳しているようであり、宇宙を遊泳しているようです。動き変わっていく空間のエネルギーが見えるようで、あるのは一瞬一瞬でした。永遠と浮かびました。永遠という言葉をわかりたかったのです。問えばわかる時が訪れることが、喜びという言葉を超えて嬉しく、深く満たされていきます。先生の講座や高麗さんのお言葉をお聞きしていてもっとわかりたいことがあるのです。わかる時を楽しみに生きられることが幸せで喜びです。
昨日は演奏中、何度か人が仕事があり来れない状況のことが浮かんできました。私も勤務時間が決まっている会社で働いていたのでわかるところがあります。でも手はあると昨日は何度も浮かぶのでした。辞めるとかそういう話ではなく、働きかけのあるいだきの催しへの参加は手はあると見えるようなものがあるのでした。
終わった後、凄かった、気持ちよかったと何度も出てくる三鷹二日目のコンサートでした。コンサートの場で時空を越えた経験をしても、日常では大前提としてある「時間の流れ」という実体のないものに直ぐに取り込まれていたことに目が覚めた昨日のコンサートでした。得難いという言葉では足りない得難い経験を心よりありがとうございます。

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東北の恵み
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高麗恵子スカイロケットセンターにて
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結工房にて-1