幸せ

日々のコンサート、講座を本当にありがとうございます。
京都のコンサートでは邪を払っていただき、第２部の最後の方に光に照らされた水色の地平線（地球）が見えて、その上に透明でベールのように織りなすきれいな色が見えました。
こんな風にみんなと幸せに生きていけたらどんなにいいだろうと感じました。

先日の府中のコンサートの第１部では、なぜか以前出張の時に、お客様たちと足を延ばした地、呉と知覧を突然思い出しました。12月は第二次大戦が開戦した月で特集を多く目にしたこともあったかもしれません。人間魚雷として出陣した人の声が思い出され、沢山の母親や家族への手紙、将来を思い子どもたちひとりひとり、そして奥様への言葉が綴られた手紙。
特攻隊の方たちが最後の日を過ごされた小さな小屋のような建物を見て、人のやることは何ということなのかと憤りを覚えたことも一瞬にして思い出しました。まだまだこれからという若い方たち…思い出すと共にその方たちの嗚咽に似た叫びと共にコンサートで先生にお会いできたこと、いだきに出会えたことを言葉にならないくらい喜ばれているように感じました。私自身の理解不足でまちがっていたら申し訳ありません。そんな経験でした。

第２部では、アリランのような音と共にきっと沢山の方たちと共にだったと感じました。幸せに生きることを経験させていただきました。昨晩見た美しく輝く１番星は見ているだけで心から幸せでした。
いつも大切な機会を先生、高麗さん本当にありがとうございます。

今日は新宿でのコンサートどうぞよろしくお願いいたします。