幸せに生きる
なぜか分かりませんが、杉並のコンサートに向かう気持ちが、いつもと違っていました。緊張するわけではありませんが、何かを予感していました。
第一部「一人の人が存在する源」宇宙空間の世界にいながら、とりとめのないことが頭に浮かびます。読んだ本のあるシーンです。唐突に、はっきりと浮かぶのです。それは、主人公が女の本能で生きる性のことであり、男と女のジェンダーです。なぜ、いきなり思いもよらないことが浮かぶのでしょうか。何を私に気づけといっているのかと問うていました。「一体何を?」この先生の世界が止む前に答を得たくて焦ります。「何を?」何をなんてあるのだろうか。明確な言葉なんてあるのだろうか。過去の自分の中の言葉には、ないのだと気づいた時、「幸せに生きる」と言葉が生まれ、ピアノが終わりました。
第二部「愛の力」メッセージにある「愛が始まり、出会いがあり、出会いがあって、愛が始まり・・・」の言葉に、胸が高鳴ります。自分という個人を超えて、世界を超えて、宇宙を超えて、どこまで超えていくのでしょうか。内包されて、一体となり、一つとなって新しい世界が創られていきます。ジェンダーを超えて、幸せに生きるのが、「愛が始まり、出会いがあり・・・」の「愛の力」だと、コンサートで教えて頂きました。ありがとうございます。