年の暮れに

近所のいつも行くお寺と神社の、欅、百日紅、桜、銀杏、色々な木々の葉が落ち、こんな枝だったのかと思うようにくっきり見えます。青空、天に向かい一斉に手を伸ばしているようで美しく、躍動感にあふれています。これほどに天を恋うているのかとも見えます。青葉の時は、天からのエネルギーを受け自身の力とし、冬の今は、枝枝には春をむかえるために葉芽がついており、自然はいつも未来に向かっていると感じます。
今日は仕事納め、バイト先で朝の挨拶をすると、笑顔があふれており、最初の頃から比べるとまったく空気が変わったとことに気がつきます。一緒にはたらく人との関係性が変わったのだと思います。同じ目的のために働くのだから、楽しい方が良いといつも考えています。どんなときも自分のやることはやり、全体を見渡し、先に動く。失敗することもありますが、次に活かしていきますので、失敗することでへこむことはありません。色々と教えていただくことも多く、何をやっても身についていくことは楽しいです。
今年も残すところあと３日。歳神様をお迎えする注連飾りも玄関に飾りました。今年のお飾りには可愛い蛇を表す文字飾りも入っています。再生や変容、成長の象徴でもある巳年。なんだか楽しみになってきました。今日もありがとうございます。
後藤美香