希望ある未来を創る
とても厳しく八方塞がりな状況から突破口のダイナマイトを入れられたかのような応用コースでの経験をありがとうございました。
デンマークの福祉のお話が出た時、本当にびっくりすると共に嬉しくなりました。
昨年のことだと思いますが、友人の娘さんが北欧に短期留学した話を聞きました。その中で応用でのお話のように教育費が無償、お年寄りの医療費も無償であるという北欧の、確かデンマークと聞いたかと思いますが、そのシステムに驚くと共に、これ理想ですね!って友人と盛り上がっていました。実際にデンマークでは高い消費税にも関わらず、国民の不満は低いと聞き、やはり安心して老後を過ごせることは人の心を穏やかにするのだと感じたことを思い出していました。
またデンマークでは施設の数は少なく、基本的には自宅で自分のことは可能な限り自分でやって過ごすので寝たきりの方が少ないそうで、寝たきりの方が世界一になってしまったこの日本の仕組みには問題があることをまざまざと感じました。当時、調べた時にはそんなデンマークでも高齢者の自殺の問題があると分かり、今日の先生の孤立化の言葉と繋がり、日本の課題はさらに大きいと感じました。
2極化のお話も周りからひしひしと感じるものが多く、中間層の方々が減って多くは下級層に飲み込まれ、わずかな富裕層の方が仕掛けて経済をつくっていく現実は、早くから先生がアントレプレナーとして生きることを推奨して下さっている根っこの部分なのではないかと感じてなりませんでした。動きを創る側にあることで、社会の仕組みに影響されにくくなるように感じ、高齢者のことだけではなく希望ある未来を創ることに向かっていかなければならないと感じました。
そうなるとやはり先生のコンサートは希望の要になり、今までより以上に不可能領域に自分を高め表現を磨きます。最近はお声をかけて参加された方が本当に楽しそうで、次にも繋がることが増え拡がっていく感じが嬉しいです。出来ないことや課題も多く、きちんと学んで希望ある未来を創ることが出来るよう努めます。希望ある講座をありがとうございました。