巡りの良い幸運

高麗恵子さんの講演会と、いだきしん先生のコンサートを同日開催いただき、ありがとうございます。

8年ぶりの満月の中秋の名月とは、コンサートメッセージを聞いて初めて知りました。

タイミングを合わせていただき、飛躍の時をいただきました。

高麗さんのお話を伺ってから、霊魂とは何だろう、人間とは何だろう、本音とは何だろう、と考え続けております。これまでの自分の思い込みを疑い、問い直せるようになりました。

コンサート第二部にて現していただいた「宮城の神秘」では、「何処かでお会いしましたね」と、記憶を辿りました。奥深い深い音は、小学3年生の時に転校し、ずっと育った広瀬川上流が、雰囲気が近いと感じました。ただ、そこだけではなく、奥羽山脈にまたがる雄大な山と森と清流を感じました。旅行で行った、日本海側の山形の海も感じました。

大きな大きな存在の森の中で、豊かな四季に彩られ、言葉が生まれ、ともに暮らしたのかもしれないと、想像が膨らみます。

その山間で、10歳を迎えた事を思い出しました。小学4年生から始まるクラブ活動で、新しい世界に飛び込みたくて科学クラブを選びました。アニメで銀河鉄道999があり、パノラマ太陽系というテレビ番組に魅了され、生まれて初めて部分日食を観察しました。宮城県沖地震も10歳の年でした。

引っ込み思案の自分を変えたい。自分の気持ちを、怖がらずに正直に伝える勇気を出したい。自分をはっきりと表現したい。

そう思い始めたのが10歳でした。

その延長線上に、教員になるという選択があったと気付きました。繊細さは持って生まれた性質としてあったので、強いリーダーシップを必要とする教員の仕事は上手くいきませんでしたが、人生の大きなチャレンジに飛び込めたことは良かったと感じます。

今日のコンサートでは、

お金の問題を解決したい

と感じておりました。

心が広がって、楽に呼吸できるよう、解決策を練り、実行します。

美しい月夜のコンサートをありがとうございます。

高橋　由珠