岩戸開き
久しぶりのジェンダー、黒の洋装の先生が素敵で見惚れてしまい、年を重ねる毎に輝く生き方を自分もしたいと感じました。講座のお話はどれも面白く、6時間とは思えないあっという間の時間でした。
すっかり忘却の彼方にあった天の岩戸開き、まだほとんどコンサートにも参加していなかった頃に、天の岩戸をひらいてください…とどこからともなく聞こえ、そこから古事記になぞらえる現象が現実に起き始めたことを改めて思い出しました。
コンサートや要所要所で起きる体が開く感覚、内面に宇宙を抱え、意識がどんどん拡大するあの感覚は、これが岩戸開きなのだと初めて繋がりました。圧倒的な熱量と沸き起こる力は人間には 無限の可能性があることを告げているように感じられました。
お話くださったことはどれも一つ一つとても深く、簡単に言葉にできるものではありませんでした。先生がお話くださる 卑弥呼のこと ニギハヤヒのこと 日本の歴史のこと、とても興味深く 伺わせていただきました。古事記では初めの男女の イザナギとイザナミは最後には 仲違いして、生と死の境にある黄泉平坂での別れとなりましたが、 男と女、生と死、対極にあるものの真の融合が生まれたら、生死の境を超える、時間のない世界が生まれるのではないかと感じてなりませんでした。
このジェンダー から始まる3日間の経験はまた先を創るのに大切な経験になると感じ、心して 向かいます。大きなジェンダーでの経験をありがとうございました。