山元町 結工房より
朝に、被災された方々のその時と今を伝える番組を見ました。とてもとても深い悲しみに涙しました。14:46 結工房におりました。黙祷を捧げるため目を瞑るとその光景が瞼に映るようでした。あの時自分は何をしていただろうか、いつこの惨事を知ったかと考えましたが記憶はなく、ただ心配をして見ていたテレビの場面と、皆助かってほしいと書き込みをしたことが記憶にあります。寒空の下、恐怖に耐え過ごす緊張と家族の安否とこれからの生きていく不安は如何ばかりであったかと察します。この惨事の経験と小さな生命から大人までの亡くなられた方々の生命の終わりを無駄にしないためにもより良く生きていくしかないと至ります。
心から亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
田嶋利江子