山のしあわせ
山でのマーブリング1500枚がおわり、みんなで干していくと、一枚一枚にうつしだされた心模様が素晴らしくて素晴らしくて、感動でした。透明で繊細で美しく、どれだけ尊い人々がいる国なのか、きっと勉強してもわからないようなことが、マーブリングを干していると、いのちに染みて込み上げ震えました。シリア高句麗伝説で詠まれた「エブラ王国跡にて」の詩が詠まれ先生の音があらわれた時のようにも感じて震えました。高麗恵子さんの生命が、シリアにも世界中にも繋がっているっていうことも、目の当たりにし、あまりにすごくて感動しました。終わった後に、マーブリングの干し場のなかで、ビデオ講演会と即興詩を詠んでくださいました。即興詩を詠まれる言葉の響きといると、今までいた世界から離れ次元がかわったように、いる空間が変わって、新しい世界がひろがっていきました。山の上で詩が生まれ、詠まれていくしあわせ。。。世界を変えていっている感動。こういう時を待って、生まれたいのち。ありがとうございます。
そして、山を降りて参加いたしました応用コースにて、おききしたピアノの一音一音が、やさしくて、身にしみて、また感動しました。お話しのなかで、先生がお世話をしていた鶏たちが産んだ卵を行商して、教科書を買われて、行商が「たのしかった」とおっしゃったことが、ほんとにたのしいっという感じがそのままうれしく感じ、ずっと心にあります。「世界最先端」高麗恵子さん行商にむかえるよろこび!こと時を、ありがとうございます!
ありがとうございます。