届く

3/4、迎賓館でのコンサートに久し振りに参加させて頂きました。
お浄めのコーヒーも、先生の一音一音も、いのちに深くしみわたり、ここでより表現されない先生のピアノの音、ほんとうに特別な場であると、あらためて深く実感しました。3日のコンサートに続き、この上なく貴重な機会を頂き、只事ではない時、人間としてむくいていくことを唯々、心します。
休憩のあとの先生のお話は心に響き、「届く」と仰ったことがずっと心にあります。おおいなる存在あらわる音の空間、この場で表現されることが世界に、ウクライナに、届くこと願います。そしてこの場に身を置かせて頂いた一人としてどう生きて何するのか、まっとうに反応してるのか、自分自身に問い続けます。日本でぼけたままでは生きられず、こうしてはいられない気持ちは動いていくよりありません。
アンコールまでして下さり、まことに有り難く、涙あふれました。

高麗さんのヴォイス講演会、メールのメッセージに、さらに要のときを受けとめました。
動きをつくれるよう向かっていきます。

ありがとうございます。

天田敬子