小さな骨壷

昨日、お掃除の仕事で伺わせていただいた方のお宅には、丁度つかまり立ちのできるようになったお子さんがいらっしゃいました。お掃除している途中にお母さんの叫び声がし「仏壇が好きなのはわかるけどさぁー」といっていました。みるとお線香をたてる灰のいれものごとこぼしたらしく、子どものからだも辺り一面真もまっしろけになっていました。
「仏壇みていって…」っということだったでしょうか。小さな骨壷と赤ちゃんの写真がありました。家のなかのはちゃめちゃと埃とお母さんの声がかさなって、自分の行き着く気持ちは、生まれた子がすくすく育まれる空間満ちる先生のコンサートをひろげられるよう力つけることと身に染む夜でした。本日、応用コースよろしくお願い申し上げます。