尊い真の日々
仙台での尊い日々をありがとうございました。
開拓の旅、仙台初日。仙台・高麗屋での高麗さん講演会にお連れした二名様は、先月スカイロケットセンターでの講演会に初めていらした方の御縁の方々でした。東京の講演会で高麗さんの御話、いだきしん先生の三鷹コンサートに感銘を受けたその方が御友人に経験を話され、御友人お二人は仙台講演会へいらっしゃる運びとなりました。自分は事前にメールでやり取りしている時から対面前とは思えぬほど親しみを感じ、お二人と31日に高麗屋さんで初めてお会いした時には 旧知の友のようで懐かしく不思議でした。御講演後 4/19 先生コンサートにいらっしゃるご連絡をいただき大変嬉しいです。
想えば今回、仙台行きの荷造りをしている時から気持ちは高揚し、理由わからず眠れないまま郡山までの新幹線に乗り、在来線に乗り継ぎ…。着いた時には 毎月訪れている土地とは違う未知な場所に来たような感触があり、翌朝からの作品展準備では 異国で1から立ち上げた日々を想起し胸高鳴りました。
高麗さんがいらして ウインドウにマーブリングの反物が掛かり、中に心模様タペストリーがたなびく光景は 巴里作品展さながら。巴里のお客様が話された「内面一つの国創り」という言葉が会場全体に聴こえてきます。高麗さんの最終日御講演前に自分は東京に戻りましたが、ウクライナの方々といらっしゃる高麗さんの御写真を拝見し、初日からの異国の空気と胸の高鳴りはこのことであったか、と涙々でした。毎日、ウクライナとウクライナ国の人々について高麗さんが表現されているのをお聴きしてきました。表現は何方の道も開いていく、と実感し感嘆しきりです。内面一つ、内面豊か、という言葉そのものを感じる 今回ご一緒した皆さんの笑顔も灯火となり、自分の胸内にぎっしり溢れそうにあります。
いだきしん先生、高麗様。世にない出会いをいただいて今があり、この喜びの日々を活かし今日も生きて参ります。真にありがとうございます。
岩村ゆかり