KEIKO KOMA Webサロン

対象化


毎年旧暦のお正月を迎えると寒い中にもどことなく春を感じ始めるようになりました。美しい春はすぐそこと感じるこの頃です。
府中ウィーンホールのコンサートに参加させていただきました。先生のピアノは生命の中で鳴り、身体の炎症が起きている箇所は角ばった部分がやすりにかけられまあるくなるようにして癒されていきました。治療とはいえないからそういわないだけで、これが治療でなかったら何が治療なのだろうと感じます。先生が演奏くださる世界は全てがまあるくあります。優しい中に生命抱かれ、自分の心もまあるくあれますようにと感じました。
生命の奥深くに響くパイプオルガンの音と一つにあり、人間の対象化する状態がいかにおかしいかを認識しました。20年程前にいだき講座を受けた当初からお聞きしています対象化のことです。さっぱりわからない状態から年々理解は深まっていましたが、今日ほど理解深まる時はなかったです。先生の講座やコンサートは先生が表現くださることの経験の場だとは感じていましたが、表現くださることと一つでいらっしゃる先生が表現くださり、その場に一つにあることは正にそのことを経験しているのだとわかりました。対象化された言語や音楽の場にいくら身を置いても、経験の場にはならず、先生の講座やコンサートはまるで別次元のこととわかりました。別次元ですが、これが人間の本来の在り方ということが、対象化がいかに人間としておかしい状態かが見えるようになりわかってきます。いだき講座によって内面開かれ、空間と一つになっていける状態になっていますことに心より感謝いたします。先日の盛岡の応用コースで表現についてご質問された方と先生との会話から表現について学び、豊かな人間の生を生きられるようになっている状態を表現してあらわしていきたいと感じました。言葉にしていくことに取り組みます。
明日も府中ウィーンホールのコンサートがありますこと、心よりありがとうございます。

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