宵待の城 宵待の月
仙台の水色の光が包むようにあり、香る風とずっと共に在る道中でした。本当に大きな変わり目、時代の転換期であることを痛感します。仙台コンサートの美しい世界をありがとうございました。
どういう意味なのかわからないのですが、宵待の城とふと呟いていました。宵待の城、宵待の月、深い海の中にいるような体感でした。愛の旋律が心に響き、最初少し塞がれているように感じた音がはっきりとあらわれてくるように感じました。長い時をかけてたくさんの魂が待ち望んだ開放の時、噴き出すような歓喜の声が胸から飛び出ていくように感じました。
厳しい時代に先生や高麗さんに出会えた幸せ、内から湧いてくるこの幸せの中から道を探します。厳しい状況の中、演奏して下さったことをきちんと肝に銘じ、前に進みます。ありがとうございました。