KEIKO KOMA Webサロン

安らぎの日本


三鷹でのコンサートを有難うございます。
今日もある意味で現代の世相と離れ、満たされていくひと時でした。大切な物が排除される前の日本の深淵な空気に触れ現代的ではないことに安らぎ落ち着くのです。
何もなく澄み渡っていく空気にあり日本の神と通じ日本の精神豊かにある在り方を教えられます。受けを取ることはないとお聴きした「死中に活を求める」一部の演奏の中で、守りに入ることはないぎりぎりのその先には大事な存在があったことを感じます。今とは比較にならないほど深く重い真摯な愛が滲むようにして一部が終わりました。
二部は更に深く落ち着いていく精神です。真剣、真摯な姿勢の中で誠の男とは、女とはと学ぶのです。悲しみに似た深く静かな愛に満ちいのちが共に在ることを知ります。村や国全体が幸せならいいという広い心を感じ、いつから日本人は個人で見る個人の幸せ、生活ばかりになってしまったのかと感じます。
現代風な幼さや軽さが全体的に消えて、コンサートが開催される度に古い在り方がどんどん終わっていっていることをわかります。目には見えない変革は続いています。今の人間とは何者なのかが浮き出て、どう生きているか問われるばかりです。悲しみと見まごうほど深淵な愛に有難くて感謝は留まることなく溢れます。

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