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宇宙


仙台コンサート、盛岡コンサート、本日の存在論、応用コースをありがとうございました。

いだき講座にて母の胎内に発生した瞬間の光まで辿った経験が、宇宙を考える原点にあるように感じています。三木先生の生命形態学について本はもっていましたが、よくわからずしっかり読んでいませんでした。仙台コンサートのメッセージに感動し、そして今日先生に教えていただき体感したことから、本を読んでわかるようになっていました。生命が海の中に発生し、そのときの経験を含みながら陸に上がってきたこと、地上で生きるようになったその凄まじい変化、先生にお聞きして大変感動しました。それが子宮の中でたった数日で起こることをわかると、涙がこみ上げるほどの感動を覚えました。いだき講座で解決していただいことは、誕生以前の母の胎内で起こったことを遡り、それは人類の歴史どころではない、生命発生の歴史をたどったことに、本当に驚きます。そして、母の胎内に発生した瞬間の光は、宇宙のはじまり、宇宙の発生にかかわることを経験している体感があります。宇宙の始まりを辿ると、さらに宇宙の生まれる三段階前があるということにも驚きます。宇宙の生まれる三段階前のエネルギーが今あるこの宇宙に降り注いでいるということはつまり、この地球に降り注いでいる、とわかることも驚きでした。百数十億年のときを経験するような壮大なお話しのあと、時計をみるとたったの2時間しか経っていないことに一瞬戸惑いました。

続く応用コースでは昨日のコンサートで経験させていただいた愛の場・フィールドについてはっきりとわかりきっていないまま先生のお話しをお聞きしていました。高麗さんがご質問くださり、ビデオ講演会でもより深くお話しくださった、先生が表現されるとき、「起こる」、「生じる」との表現にはっとしました。宇宙で起こっていることを先生がとらえて表現されていると思っていたことに気が付きました。仮にそうであったとしたら、すべては過去の表現になってしまいます。先生が表現されるとき、起こる、生じるのであれば、その起こる場にいること以外に愛の場・フィールドを経験することはできないと考えました。楽器の上に降り注ぐ光、その上で恋をすればいいという、例えのような表現でしたが、ピンときたことに笑ってしまいました。頭の中で作り上げた世界、ご指摘いただいた嘘っぽさを脱するには、場に身を置き、場を経験するよりないと感じます。

本当に深い経験を心よりありがとうございます。

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比叡山より