宇宙樹
いったいコンサートの経験をなんて表現すればいいのでしょうか、唯、凄かったー!!としかコンサート直後は出てきません。今日の府中のどりーむホール、6月はじまりのコンサートをありがとうございます。
眠りの神さまの名前、覚えていたのに、すでに覚えてはいられません。
神話の世界は現代に通じ、悪魔まで眠りの世界に入りこまれるのは夢見で経験しています。起きているときはよけいな意識で鈍くなっていても、眠っているときに夢で潜在化しているものと出会い、進化していけるような夢に誘われることもあり、眠っているときは天とも通じ、悪魔にも会ってしまう時間帯なのかもしれないです。私はもっと深く眠らないと潜在化している能力の開発はできないように、、これも自分で作った枠かも知れません。コンサート中はリラックスしていつのまにか夢みる寸前でした。
2部の天性。
なんという音なのでしょうか、、
とても不思議でありながら、地球の生命はここに到達することを音で示し、遥か彼方の次元から存在を現しつづけてくださる普遍的な音に魅了され、深く深く入っていきたい世界、次元です。言葉にならないからコンサートで現してくださる次元はときにカオスのようでもありながら、最初は螺旋状に音が回り、旋回していましたが、その後は先生の音の世界に深く入っていきました。きらきら光る光のなかから私には宇宙樹とみえる光りの樹が現れました。凄い存在感は宇宙樹だから宇宙の中心です。圧倒的な存在に出会っています。葉っぱは光りであり、風の流れにより光りが屈折して見えます。樹の中心から枝に光る葉の一枚一枚は天性のような素質が光り輝いているようにみえてきました。この光りが世の中に現れたら、光りの世界は実現するように見えていきます。ずっと目を閉じていると宇宙樹はいつしか宇宙の中心の縦のような更に凄い存在になっていきました。どこまでも深く聴き入ります。
ふっと、眠る寸前か、急に意識が飛んだとおもわれたとき、先生の顔がふっとみえた瞬間があったと気がつきました。宇宙樹は先生なのかも知れないと感じると、いだきが全面的に現れ、まるで物語のページの最後のひとこまがすっと閉じるように美しく演奏が終わりました。
いだきに出会えた生命を疎外するように働く意識は無くさないと、逆も逆。真っ逆さまです。大切な真髄ほど、逆に出る自分の性格。厚い鎧を脱ぐときです。
明日もコンサートへ向かいます。
6月第一日目のコンサートをありがとうございました。