KEIKO KOMA Webサロン

宇宙の花


一昨夜、風邪なのかアレルギーなのか止まらない鼻と咳で一睡もできないまま、迎賓館に向かいました。いだきしん先生のピアノは、冒頭から 激しい荒波の岸壁に打ちつける波飛沫のような迫力で 自分の鈍った全身に響き、迎賓館の木の壁がピアノの音と呼応するように 浮き出ては引き戻ります。毎回拝見している高麗さんの作品、ピアノ上面のタペストリーは館の小窓に見え、満点の星空の如く光り輝き 世にも美しい宇宙の花。先月までとは全く違う景色に驚いていました。何もかもが以前と違って見え、聴こえることを実感した迎賓館での一時です。先生が仰った、エネルギーがエネルギーを呼び世界を廻る。そのままを経験させていただき、確実に今日からまた新たな時が始まりました。今まででしたら寝ていない頭では何もできない、と 睡眠を取ってから次を始めるように今日も一旦休みましたが、全く眠れません。「寝ていないからまず休む」と思っている頭が古い頭であることに気付きました。その日 全身で感じている物事を表現し未来に進む。このことより夜明けは来ないと、改めて教えていただき ありがたい限りです。そしてこの日の高麗さんの存在。事務所に置かれた芍薬の花さながらの、大輪が立ち現れたような薄ピンク色に光る御姿に見とれ、初めてお会いした時に「こんな香りのいい花のように生きている方がいるんだ…」と感心したことを想い出しました。ビデオ講演会収録に続くミーティングで 高麗さんからいただいた御言葉の数々は、どこにいても活動の主旨をまず表しお伝えするという、これから東京、東北、関西、ウラジオストク、NY…、場所と次元を超えた普遍的な動きを明かにしてくださる内容でした。明けて本日また、応用コース前のミーティングから始まる京都での一日を健やかに過ごします。いだきしん先生、高麗さん、ありがとうございます。
岩村ゆかり

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迎賓館より
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珈琲即興詩3 お茶室スペシャル
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東京高麗屋にて