宇宙に通じる場

京都、近江から盛岡へと今は車に乗って一日で移動できます。近江商人は徒歩で盛岡まで来たことに、かつて日本人が持っていたエネルギーの元は大自然ともにあることだと感じます。関西圏は人間の業の様な層があることを感じますが、北上しつつ「是れよりみちのく」から、東北の悲しい歴史がありながらも圧倒的な自然のエネルギーにすごい力を感じます。久しぶりの盛岡です。前回来たのは4月の9日盛岡コンサート「第一部「『無』への旅立ち」です。この日に母は亡くなったことを思い出します。

この度の盛岡コンサートのメッセージもお聞きしながら難しいと感じながら、この文章で表現されることをピアノ、パイプオルガンで表現されるいだきしん先生って、どれほどのお方なのか計り知れない出会いに感謝よりありません。コンサートまえにはNPO高麗東北センターでの「高麗恵子語り」に参加させて頂きました。いろいろな別次元で生きる高麗恵子さんという「超能力者」に出会えて幸せだと感じます。数日前の「今日の語り」だったかもしれませんが、お話を伺いながら、人間は生まれてから誰にもわかってもらえず受け入れてもらえないと、受け入れて欲しくて周りに合わせて自分をつくり、周りからつくられた「自分」を生きる様になっていることを改めて気づくのです。いだき講座にて、いだきしん先生に全てを受け容れて戴き、生まれつきの運命もなくなりきれいにして戴き、生まれた瞬間の生命、光のままに生きていけることを改めて、昨日の盛岡コンサートで経験させて頂きました。人間は大宇宙で生きる存在であり、この世の時間はない世界。ここは永遠であり、母も母としてではなくひとりの人間としてありました。時間がないと先に生まれたとか、年を取るとか無い世界を宇宙旅行の様に経験させて頂きます。この世界で生きて、人が生きていける世界を広げていこうと生きることがはっきりします。「幸せ」ということを昨日の「高麗恵子語り」をお聞きしながら考えてたとき、ふっと4月に高麗恵子さんに「魂の書」を書いて戴いたこと、その中のお言葉に「光輝く王が共にあれば　輝き生きていける　春の野山を駆ける魂」を思い出します。朝、盛岡で目覚め今日の応用コースに参加できて、今日も先生にお会いできることの幸せ。最高です。本日もよろしくお願い申し上げます。