孵化

復活のコンサートであるのにも関わらず、自分の状態があらわになり、ご指摘頂きありがとうございました。改めて高麗さんが書き込んで下さったメッセージを拝見し、きちんと解りたく読んでいると、改めて内的環境が外的環境という何度も聞いていることなのに何処か余所事であったことに気付きます。マイナスの内面であればそのままそうなること、愛ある内面であればそれが実現すること、だから愛からはじまることと改めて辿り着きます。

冒頭の演奏から光る卵を抱えているようにお腹が暖かく内から光溢れるように、まるで太陽の光の恵みに応えるように外へ外へと広がっていきました。誰に教わるわけではないのに卵の殻をやぶるように内側から生まれる光はまるで脱皮をしているようで、新しいいのちへの生まれ変わりを思わせました。

コンサート前はやはり自分の内面から作られる闇もはっきりとし、初めて混み合う人の波に足に力が入らず、体が震えるというおかしな現象が起きました。世俗の闇に触れ、周りにとられ苦しくなるほどにやっぱり多くの方と中心から生まれる愛の経験なくして先は創れないことを身にしみます。

演奏の中ではいのちはいのちが生きるように働き、未来を創ることが体で感じられました。愛そのままでした。先生の命あり、再びコンサートが経験出来ることは希望であり喜びです。希望の光をありがとうございました。