存在現るとき

「建国」とのお言葉が生まれそのエネルギーが進化し続けながら満ちる高麗恵子スカイロケットセンターにて、講演会を有難うございました。
高句麗伝説後の講演会にて高麗さんは、草原に立つ王の雄姿に見えました。今の時は、人の事が分からないことはおろか一瞬でも対象化する意識は生きる空間に反し、浮き彫りとなって消え去っていくことが驚きでした。東北から戻り、何か言葉にならない良い体感が今後先がある事と無いことを明確に教え、分けて行きます。それは最近お聞きしている情であり本音であり、更に深い、信であり、神、精神、愛、真、何と表現されても本質的には同じに感じるいのちの経験をコンサートや講座等あらゆる場面場面でこれから生きる現実と教えられます。音で同じに表される様々な漢字になる「しん」が人間の基盤にある不思議な豊かさであることを経験する最近です。
高麗さんの本音の講演会にて座って聴いているだけで、一切の対象化が身体から出ていく体感で真剣勝負でした。対象化が消え去った優しい体感でその人の全てと関わることを人類に教えて下さるような講演会に理屈なく涙流れ、真理に出会います。こう生きるよりないという自分の存在そのものも明確になります。情が動くということは、国の運命が変わる程の出来事だったとも感じました。一人ひとりの運命も国全体の運命も変わっていく今を認識します。
途轍もなく良い時に見合うよう身体も変わる時を頂き、今までの人間が悩み苦しむような事では生きなくて良いことを全身で感じています。有難うございます。