存在の音が交差する光

１部のパイプオルガンのはじまりから神の音と感じました。インドの海外コンサートツァーに参加させていただいたときのこと、コンサートのあった翌日に、みんなでツァーバスに乗り込み、とちゅうのトイレ休憩で並んだ列で訳もなく楽しくて仕方なかった空間がありました。そのときに感じたあの楽しかった空間が蘇り、ときめきが瞬時に芽生えます。楽しいっていったらこんなに楽しい空間は他で経験することはありません。そして、ときめくのです。

２部では、さらに大きなエネルギーが空間全体にあるのを感じると、明らかに普通のことで出会えるエネルギーではありません。大きな存在、未知なる存在、そしてあらゆる方向、あらゆる次元から、その存在そのままの音が聴こえてきます。存在の音が交差するなかに身をおけるコンサートで生命そのまま感じられることが無常の喜びです。

明日は３日目、２回目の今日は京王線で人身事故があったとアナウンスがありました。何が起こるかわからない時、明日は早めに家を出ようと思います。

明日もコンサートに参加させていただける喜びをありがとうございます。