KEIKO KOMA Webサロン

存在のままに。奇蹟に感謝。


それじゃ私の仕事にならないよ!!自分のやることを取らないで!!とつい、転職活動の模擬面接で叫びそうになるのを我慢していた。

苦しい。夜中の1時。掃除用具入れや納戸に閉じ込められた記憶とともにものすごい恐怖で汗びっしょりになり目覚める。高熱を出している。38度以上の熱があった。
続いて誰も頼れない不安、それでも自分一人で何とかしなければいけないと頑張っていた子供のころが薄ぼんやりと思い出され、気づくと温もりが欲しい求めてそこらじゅう家のなかを歩いていた。
自分一人でなんとかしなければならないとの思いや人に頼らず頑張ることにこれほど強い拘りがあるのは、何かよほど怖い目にもあったことがあるのだろうか?
なんとかしなければ。形容しがたいが頭がカッカとする。これまでなんとか生きてきた生命に感謝しながら、温もりが欲しいとの気持ちに素直になって改めて京都コンサートオンデマンドを開き、ウェブサロンのページを開く。
先程はどうしようもないコントロール不能の衝動に駆られたが、ありがたいことにこうして書き出すとものすごい孤独感や恐怖が落ち着いてきた。張り合って得られるものは何もないよ。

演奏中。頭が割れるように痛む。誰にもバレてはいけない。一生懸命我慢していたことがわかる。母を守ってあげかったからたくさんたくさん傷だらけになりながらなんとかしなきゃと我慢して傍に居続けてきたけれど限界だった。

「存在のままに」

我慢を重ねて無理にコントロールせねばと頭を痛めている状態を、我慢や優越感、別の承認欲求や意地を張ること、思い通りにしようとすることで上塗りして解決することは可能かしら?と問いたい。温もり、お互いに愛の交わし合いが欲しい。スタートから我慢してブレるからしんどくなるのだ。我慢することが目的になってはいけないよ。なんとかしようとしなくてもいいんだよ。なんとかなる。許します。身も心も縛りから解き放って、大いなる存在に委ねる。委ねて損することは一つもない。

もしかしたらこれってものすごい奇跡的なことが起きたんじゃないだろうか。もうそんなに弱くないよ。待って欲しいと伝えてもいい。始まりは自分を許すことからちょっとずつ良くなればいい。

中川秀之


 

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