存在と存在の出会い
圧巻の三鷹コンサート、会場に向かう時から時折包まれるような熱量を感じ、会場に入ると熱量は始まる前から膨張するような圧力に満ちていました。
存在と存在が 出会い 生まれる光。第一部は体の内側からマグマが噴火して湧き上がるように言葉が生まれ、言葉とともに中心の柱が立っていくような純化した自分がそこにありました。
それが落ち着いていくと冴え冴えとした澄み切った空間に膨張する熱量、空間とひとつのように広がった体に注がれる光、天から注がれる光と重なり 体中が振動しているように感じられました。
第2部も音にさらに微細に体が反応し まるで空間を創造しているようでした。一人一人の命と交流するとは確かに1本の生命の樹のようと感じられました。
今回は久しぶりのいだき受講生と参加しましたが、どちらかというと一般の方と参加することが多い自分ですが、改めて違いがよく分かりました。同じ熱量を感じていることが分かり、過去がないということの 凄さを改めて考えさせられました。
動きのコンサートメッセージも、開演前にご一緒に参加される方と動くことの大切さ話していた所で、私も改めて動きの中で生まれる展開を創っていくと考え、楽しみになりました。
高麗さんの世界展開のお話に私も心が躍動し 作る側にまわれるようになっていきたいと感じました。そう感じられたこともまた嬉しいことでした。まずはきちんと表現し先生のコンサートの価値を伝えられる自分になることを目指します。
躍動する生をありがとうございました。