存在するということ
大きな東北での経験を経て、あまりにも透明な世界の中にいた第一部でした。
存在すること、大きなスケールの世界観の中で、生死の境を超えた世界に永遠に在り続けること、ここで生きることが生きていることと、体中が空間に溶けるように脈動する生を体感しました。
言葉が生まれ、第二部のメッセージのはじめに言葉ありというフレーズを思い出し、思考の混じらないいのちの詩のように空間に溶け合っていきました。記憶にとどめることはできず ただ いのちが歌うように言葉が流れていきました。
慈しみあふれる水色の光、香る風、降り注がれる光、鮮やかなお着物姿の先生が美しく、手拍子の響きはまるで宇宙にあるようで、この瞬間は永遠、ずっと続いて欲しいと願っていました。
既に今日になりましたが、久しぶりの 2日続けてのコンサート、経験できる喜びに満たされ、この経験を必ず 未来につなげると強い気持ちが生まれます。愛から生まれる未来をありがとうございました。