好きな事をやっていける人生

今日は久しぶりにホテルニューオータニにて沢山の方々といだきしん先生のお話を伺う事ができ、大変うれしく感謝の気持ちでいっぱいです。お話の全ては、一言一言が全て自分の身の中に入ってきました。まるでパズルをはめ込む様に欠けている所にピタッピタッと言葉が入り、最後はまるになり、花まるまで広がっていきました。大変素晴らしいお話で、全ての人に必要なお話に深く感動しました。資本制の型といってもイギリス型、アメリカ型、日本型の経済社会があるというお話から日本型は心配から始まっているとお聞きし、あまりに図星で驚きながらも生命にしみついた心配性がやっと変われると喜びを感じました。私の心配性は日本の代表選手と先生がおっしゃった通り、いつも心配しています。故に真面目に一生懸命やるのです。この事を最近つくづく感じていたのです。が、真面目に何でも一生懸命やっているのに何故体が痛んでいくのかとわからずに考える日々でした。心配だから真面目にはたらき、体を痛めると見える様にわかり、笑うよりない状態でした。そして、これからは好きな事をやればいいとのお話には希望の光よりありません。好きな事がいっぱいになれば概念になるとお聞きし、これからは好きな事をいっぱい言葉にし、概念になるまで考える事がとても楽しみとなっています。好きな事は言葉にしていく事とお聞きし、私にとっては言葉にすることはとてもやりたいことなので尚うれしく感じています。そして、先生がおっしゃる様に、今の日本の状況を考える時、新しい国を創る様に動いていかないといけないというお言葉は、私が最もやりたい事です。最もやりたい事に向かい、今日から好きな事を言葉にし、好きな事だけやって生きていけるよろこびと希望でいっぱいです。頭の中にある「ねばならない」というねばねばしたものを今日はひっくり返す、とおっしゃった時、とても救われた気持ちでいっぱいでした。私は、良い社会を創りたくて生きていますが「ねばならぬ」という意識は強い事を自覚しています。故に余計な事までもいっぱいするので、これからは本当に必要な事だけやるより生きれないと感じていた所です。何日か前にも書き込みさせて戴きましたが、愛麗花ちゃんがおおいなる存在とひとつになったかのように私に真正面から「高麗さんは、高麗さんのやることをみつけてやりなさい」といい、コーヒーを淹れたり、コーヒーの支度をしている私を追い払い「台所には居なくていい」と言ったのです。愛麗花ちゃんが言う「高麗さんのやることをみつけてやりなさい」が好きな事であると今日はつながりました。「ねばならない」意識でやることは身を痛める事はよくわかっています。が、今までは止められなかったのです。今日をもって先生にひっくり返して頂き、好きな事をどれだけやれるかを考えられる頭になる事は真の喜びです。全てのお話しが身に入り、とても充実し、力満ちる経験となりました。心よりありがとうございます。