奏でる
京都でのコンサート、講座を現地で経験できた事がとても嬉しく、おかげさまで楽しい京都滞在となりました。ありがとうございました。ピアノのコンサートでの様々な体感や空間の変化は何度も経験しているのですが、この度、迎賓館コンサートでは言葉のメッセージが出てきたのです。「今の歴史が終わればいい」翌日の講座へ行く途中も、京都の街を歩いていた時には土地からというのか空間からなのかメッセージがありました。「京都は日本の中心」何も考え事をしていた訳ではなく突然現れたので、え!今のは何!と驚いてしまいました。
迎賓館でのピアノの音で身体が変わったからなのか?不思議です。

アイヌの方々のことが頭をよぎり、以前北海道の資料館で見たものを記録していたことを思い出しました。その中に楽器を奏でる意味が書いてありました。信仰用具として使用されていたが、まわりの自然現象や演奏する本人の気持ちをあらわす道具でもあったということでした。自然界への祈りや感謝、自分の気持ちを相手に伝えたいという時に楽器を奏でていたそうです。言葉ではなく楽器で伝えるという事を自然にできるアイヌの方々は研ぎ澄まされた感性の持ち主ばかりということもその時に知りました。今まで以上に感性研ぎ澄まされる先生のピアノのコンサート、今後どのように伝えられるのかという気持ちも現れました。
突然現れたメッセージを大切に、ひらめいた事を実践してみます。ありがとうございました。
