大樹
今日も大きな銀杏の樹の下に行きました。
数100年生きている生命に触れるって感激です!と
こころ新たに触らせていただいて 上を見上げると
無数の緑色の葉っぱが繁って サワサワ鳴っていました。
その青さと言ったら、なんてみずみずしいのかしらと感激し、
もっとよく見ると 枝の先々まで、どの枝の先々までも
分け隔てなく全て栄養が行き届いていて その末端で柔らかい若葉のような葉っぱが嬉々として輝いているのです。
感嘆しました。
おみごと。
何十メートルもある巨木なのに どこを探しても茶色の葉っぱがないんです。
よくよく調べて一箇所だけ枝が少しだけ折れたのがあって その枝だけかすかに茶色でしたが(鳥がいっぱいいたのでぶつかって折れたりもしたのでしょう)
あとは本当に全部 いやさか
青々と瑞々しく隅々まで 恐れ入りました。
本当の生命の生き方。
年を経て 強くなるだけではなく 隅々まで怠りなく瑞々しく行き届いている生き方!
年取って会話もつまらなくなるような生き方はまるで自然界に反しているんだなと 人間社会の高齢者の現状が 間違っているんです。
ますます豊かに、強く、賢く、瑞々しく、隅々まで滞りなく 怠りなく 生きる 生命のあり方。
ありがとうございます。