夢の実現 京都高句麗伝説
何処までも透明な澄み切った空のような空間、抜けるように開かれた天の光、京都に痕跡がない理由がわかるような気がする存在の、何かをあとに遺すことのない在り方をそこに垣間見る気がします。
別次元、別世界、新しい扉がひらかれ、最後のアンコールではまるで999段の階段を昇っているような感覚、実現までの道のりを心ひとつに歩き始める、なり止まぬ拍手と共にある先生の音はどこまでも先へ先へと向かっていきました。
一人の女性の悲しみが愛に変わり、満月映る水面に心を重ね、東明王様も心の支えにしたのだろうかと感じながら、生まれ変わり新しいいのちを生き始める、二度と悲しみを繰り返さない未来へと続く道。
高麗さんのアンコールでの拍手と笑顔が嬉しく、みんなの笑顔あふれる未来の実現、新しい夜明け、圧巻の高句麗伝説でした。すべてにありがとうございます。