夢の中で気づくこと

高麗さん、美しい数々のマーブリングをUPして下さり、ありがとうごさいます。一枚一枚に生きていく光が宿る存在に、拝見しているだけで力が出てきます。この荷を開けた時の歓声が聞こえるようで、希望となります。

昨日の迎賓館コンサートでは、自分の状態が浮き彫りとなりました。不覚にも意識が遠のく中、浮かぶのは訳が分からない、何の脈絡もない突拍子もないことばかりです。先生のお身体に300憶もの魂がしがみついているとお聴きしながら、自分が情けなくなりました。こんなことを申し上げるのは、申し訳ない限りですが、最後の一突きで自分から何かがはっきりと抜けた体感があり、やっと迎賓館にいると分かり安堵しました。

昨夜から激しい雨が降る中、今日は三ヶ月に一度の定期検査に行って来ました。「異常ありませんよ」との主治医の言葉に、心から感謝し手を合わせます。それなのに、決して当たり前ではないのに、検査の日以外はいつの間にか傲慢に生きている自分を自覚しました。帰宅後にウトウトと眠る中、激しい雷雨の音を聞きながら、またしても夢を見ていました。今の私とは逆の立場である会社の夢でした。相手の女性は何を確認しても「分からない」というばかりで、何一つ先に進まないのです。また、応用コースの会場で頼まれた女性が分からず困っていたり、不思議なくらい同じ傾向の夢を見ています。窓の外の雷雨の音も聞こえる明確な夢でした。突然ハッと目覚めた時は、雨が上がり空が明るくなっていました。今までの自分の傾向では、これから先は通用しないのだと教えられたと気づきました。自分勝手に都合よく思い描いたり、確実なことばかりでなく、突拍子もないことの中であっても、やれる力が必要なのだと気づきました。自分が一番苦手なことです。先ずはやってみます。