夜空を仰ぎ
いつもの習慣でベランダに出て、夜空を仰ぎ、空の向こうに心はせ、詩を書きました。空に、草木に、川に、星に、月に、虫の音に。。。と存在する全てを書き綴っていくのです。その全てはおおいなる存在が共にあってこそ生きていると書いた時、はっと書くことをやめ、顔をあげました。草木も道も、空気も辺りの様子もあまりに静かで、怖くなりました。この感覚は何かと目を閉じるようにしました。「死」と言葉になった時、全身身震いしました。死んだ町を見ているようで、ぞっとしました。大いなる存在と共に在る生命は生き、そうでないものは死んでいるも同然なのだとわかり、やはり時代は変わったのだと確認したのです。封印された神あらわれ、自分の内からも隠し、隠されてきた存在があらわれるという予想さえもできないことが突然起こったのです。これからはおおいなる存在と共に生きる生命が生きていることであり、そうでないことは死んでいるも等しい状態であると受け止めました。どんな時もおおいなる存在と共に生きていくこれからです。ありがとうございます。