時の狭間
京都の夜が鎮まり、深まる静寂の中、夜明けの冷たい風が肌に伝いました。冬の足音が急速に近づき、秋の余韻を急がせます。秋は京都で2回先生のコンサートが控えています。その瞬間に向けての胎動は、満席で迎えるよろこびへと向かいたくてたまりません。
昨日の出来事は言葉では表せない感謝の気持ちでいっぱいです。先生や高麗さんのおかげで、命を救われました。過去にもお腹の中の子 共々命助けていただき、御恩返しといえば、講座やコンサートに皆さまをお招きすることよりないと考える人生です。どのような言葉も金品も、無意味と感じてしまうのです。「ご恩返しは世の中で自分が活躍すること」との言葉を残し、去っていった人のことを思い出しました。信じられない、怒りの気持ちでしたが、昨日の一連の出来事を振り返ると、目に見えない世界の仕組みの一端をはっきり見たと言えます。こうしてみんな取られて行ったのかと、まるであの世から帰ってきたような体感です。大乱闘を経てきたような体感が残り、心にも傷が深く残っているように感じられます。
高麗恵子さんの「心」という書き込みを何度も何度も読ませていただきました。「愛」以外感じられない、子供たちが健やかに生き、育まれる世界です。涙あふれる元を辿ればやはり連なる魂です。拓かれた世界で新しく生きなければ、後悔の淵に永遠に沈み込んでしまうという警鐘が鳴り響きます。しっかり整理し、逃げずに立ち向かう決意をしました。ブラックホールへと運んでいただいたゴミを懐かしく思い出す時ではありません。
愛の花咲き、光あふれる、新しい世界で生きていきます。メモ帳とペンを常に手元に置くことの重要性を身をもってわかりました。
いだきしん先生、高麗恵子様、心より感謝申し上げます。