圧倒的な美の体験！

びわ湖ホールの「高句麗伝説」に行けて良かった。「なんとか行けた！」というのが正直なところだが、その「圧倒的な美」のシーンがすべての憂さを忘れさせ、心も頭も体までも綺麗にしてくれた。日常生活の汚れ、抜け目ない打算、人に勝ろうとする賢しらを一切寄せ付けず、全く別の次元から吹く風で、それらを解消に導く。運命から解放されるとか、あらゆる問題の解決とか、「現世利益」を求める身勝手さからも離れていて、それでいて命は新しく蘇っていく。先日、９２歳の夫人が、「いだきしん先生は、一切ああしろ、こうしなさいと導きの言葉を使わずに、話し合っているだけで、人を受容し、本然に向かわせてくれるから、いっぺんで気に入って、ずっと続けている。」といわれたことが蘇ってきた。今までに聞いたことのない美しい旋律、それなのに、どこか懐かしいような、ずっと求めていた音と響き！生命は輝き、生きる意欲と前進する勇気が湧きたち、今ここにいる幸せを満喫する。明日からまた堂々と活躍できる！有難うございました。それから遅ればせながら、高麗先生、おめでとうございます。今日は「言葉」より「声」に聴き入っていました。