国創り
やっとこの時が来ました!
多賀城市文化センターの駐車場から会場入り口に歩いていると、何と高麗さんの乗られたお車とばったり出会え、再会できた喜びに天にも昇る気持ちです。
台風が近づく14日の夕刻に京都の仲間を乗せて、八坂の「高麗」から近江、敦賀を通り福井、石川、富山、新潟、会津を通り、東北道に出ました。道中、ほとんど雨にも降られることもなく、満点の星空の中を走り続けることができ、高麗さんのはじめられた世界最先端の行商活動は天が味方してくれてることを実感します。先月から多賀城での行商活動の間は、母にはショートスティを利用してもらうことをお願いしてましたので、台風の暴風雨の警報が出る中でも安心して旅立つことができました。
高麗恵子作品展の立ち上げを皆で行い、あっという間に会場は別世界、異空間となりました。高麗さんの細やかなお心遣いに感謝しながら、結工房からのおにぎりとコーヒーを戴けるひと時は至福のときです。この内面で人に会えればと、高麗さんにひとりひとり表現して出発しました。担当地域のポスティングをまずは完了させようということが気になり、飛び込み営業が後回しになってしまい、結局はたまたま道で会う方、庭に出ている方に声をかけただけで、状態は様子見に終わりました。貴重な三日間なのに一日目は生かすことができませんでした。
夕方から皆で結工房に移動して、総括ミーティングです。高麗さんにひとりひとりが活動を報告、表現し、高麗さんからご指摘戴ける機会をつくって下さり感謝よりありません。その後はビデオ講演会をしてくださいました。毎日のビデオ講演会のお話から、高麗さんは日々前進されていることをわかり、自分もどんどん活動し表現して前にいかないとあっという間に置いてきぼりです。要のことが何なのか、まず先にそれを伝えること、相手の方の断り文句から、ありのまま自分をまずわかり変わっていくことよりなく、どんどん深まる状態で人に会い、相手の方のいのちを感じ、要のことを伝える、そして次へといく動きが国創りへとなっていくとわかります。一度切りの人生を愛の経験なくしては、本当の自分を実現できないとわかります。高麗恵子さんにお会いすることで、その方の人生が開かれことを伝えて参ります。
ビデオ講演会収録後には、克哲さん、結工房やキッチンらぼのスタッフの方々がずっと作り続けてくださっていた夕食を皆で戴くことができ幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。愛の経験をそのまま伝わる自分になって人に会いにいってきます。
ビデオ講演会での高麗さんのお話には衝撃を受けました。「高句麗的」という何かに自分を引き付けるようにしていることはどこからくるのか考えると、本当の自分と向き合うことから逃げている現象の表れと感じます。今、このことを乗り越えるチャンスです。高麗さんといっしょの行商活動を通し、この機会を生かし活動を続けていきます。
貴重な経験の場を真にありがとうございます。